姿勢と代謝

姿勢が悪いと基礎代謝が20~30%低下すると言われています。
私たち人間は、夜寝ている時でもエネルギーを消費しています。夜中熟睡中でも心臓は動いていますし、呼吸もしています。胃腸も動いていますし、体温を一定に保つなどの生命維持活動は安静時でも常に代謝が行われています。
生命維持活動に必要な最小限のエネルギー量を基礎代謝と言います。
基礎代謝量は一般成人で、肝臓27%、脳19%、筋肉18%、腎臓10%、心臓7%とも言われています。
つまり内臓や筋肉に悪影響を及ぼすと、基礎代謝量は低下すると考えられます。
この原因として考えられるのが不良姿勢です。
不良姿勢、つまり猫背や反り腰になると、骨の配列が崩れている状態なので、崩れた骨同士が内臓に負担をかけ機能を低下させたり、筋肉が安定して働くことができなくなったりするので、筋肉量の低下、筋力の低下がおこります。
基礎代謝量が高いと、美容、健康、ダイエットなどに効果的なので、まずは姿勢の改善から取り組んでみませんか?

おおにし鍼灸整骨院