頭痛で一番多いパターンが緊張型頭痛と言われているものです。頭全体が締め付けられるような痛みや重さを感じるなどの症状を訴えられることが多いです。
この緊張型頭痛は姿勢が悪くなることによって、首、肩や背中の筋肉が緊張することによっておこる首こり、肩こりと同時に起こる場合もあります。
デスクワークでのパソコン作業やスマートフォンや読書で下を向いた姿勢を続けて長時間とっているとおこる確率が高くなります。
人の頭は体重の約10%の重さと言われているので、その重たい頭を首、肩、背中で支えているのでその周辺の筋肉は緊張しやすくなります。頭の角度が10°傾くにつれて5kg重さがかかるので、頭が前に行けば行くほど首、肩、背中の筋肉に負担がかかります。
首回りの筋肉が緊張して硬くなると血流も悪くなり、頭に行く血流にも影響します。
姿勢を整え、頭の位置関係が良好になると首への負担が軽減されるので、頭痛の予防に大きくつながります。
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