いすの座り方

基本的に人間の身体というのは、二足で立つようにできていて、本来座るようにできていません。しかし現代のライフスタイルでは、仕事でも在宅ワークが増えている影響もあり、パソコン作業、デスクワークなどが増えてきているので、1日の中で座っている時間がかなり多くを占めるようになりました。

普通に座った場合、骨の構造的に骨盤が後ろに倒れます。そうなると腰の背骨が前に反れなくなります。

全体的に背中も丸まってしまい、結果的に猫背姿勢になります。  そこで、起立姿勢で立っている時と同じように骨盤を立たせる(起こす)状態にすると、骨盤は後ろに傾かないので、腰の背骨のカーブが作りやすくなります。

いすに座っていると、股関節が折れ曲がってしまいすぎるので、角度を90度以上にしてあげると、自然と骨盤が起き上がりやすくなります。 写真を参考にしてみて下さい。

おおにし鍼灸整骨院