「3ヶ月くらい前から歩くと右膝に違和感が出てきて、最近は痛みが強くなり長時間続けて歩けない」という40代女性の方が来院されました。
お話を伺うと、1年前に左足小指を骨折してから足の違和感が無くならないので、半年経過して治療院でインソールを作成してもらい過ごしていたということでした。
お身体の状態をみせていただくと、立った状態で体の傾きやゆがみは強くありませんでしたが、足の状態を触って確認すると、左のふくらはぎ外側や右の太ももの前側の張りが強く出ていました。
歩いている姿を見ると、膝のお皿が内側を向いており、いわゆる内股の様子でした。
この方の施術は、膝、足関節の可動域を改善させてあげることと、背骨、骨盤の調整をおこない、立ち姿勢の改善をお伝えしました。
足の骨折やケガをされると、その箇所をかばうような姿勢になりがちなので、どうしても足に力が入ってしまい、ケガをされた場所と反対側の足に負担がかかることが多いです。足に意識が行くと、お尻やお腹など体幹が使えなくなることが多くなります。
ケガの後、日常生活や仕事、スポーツを元通り快適に過ごしたいという方は、ぜひ当院にご相談ください。
お電話ありがとうございます、
おおにし鍼灸整骨院でございます。