朝起きようとした時腰が痛くて起き上がれなくなった

 

「朝起きようとした時に、腰が痛くて起き上がるのに15分くらいかかり、このままでは仕事にいけない」とおっしゃる30代男性の方が来院されました。

前日にゴルフの練習をされている時に腰に張りがでてきて、元々腰痛があり10年前にも腰椎ヘルニアで入院していて、「動けなくなったらどうしよう」と不安にはなっていたようでした。お仕事はデスクワークなので、椅子の立ち座りができないと厳しいようで、どうしても早く終わらせないといけないお仕事もあり、焦りもある様子でした。

立っている姿勢はお尻を突き出して、上半身を反らすような体勢になっていて、明らかにギックリ腰とわかる姿勢で、座る時は両手を膝に支えながらゆっくり座ってツラそうな状況でした。

検査をするとヘルニアなどの疑いはなく、骨盤の不安定な状態からくるギックリ腰でした。

寝ると起き上がるのがつらいので、最初は座ったままで、仰向けで寝れるように骨盤周りの緊張をとり、仰向けで寝ていただき骨盤、股関節の姿勢を保つ筋肉を施術して、骨盤を安定させる治療をおこないました。

施術後は普通に起き上がれるようになり、立ち上がるのもスムーズに動けるようになりました。

次の日も来院いただき、その時はもう普通に朝もスムーズに起き上がれて、歩いたり、椅子の立ち座りも問題なくできるようになっておられ、お仕事も無事締め切りに間に合われ良い状況になりました。

来院されるみなさまが、このようにすぐに痛みもなくなるということではありませんが、早期の施術が早期の回復を促しますので、今のつらい状況をなんとかしたいと思われている方は、ぜひ当院にお任せ下さい。

おおにし鍼灸整骨院