「右太ももの前側がしびれるように痛く、階段が上がるのがきつい」とうったえておられる80代の女性が来院されました。
お話を伺うと10年ほど前に坐骨神経痛で、その時は右太ももの裏側に強い痛みとしびれがあり、病院も行かず半年くらいそのまま放置していて、徐々に痛みはなくなったということでした。
しかし、その頃から写真を撮ると姿勢が曲がっているのが明らかになり、歩く距離も段々短くなり普段8000歩以上歩いていたのが、3000歩歩くのもつらくなり、最近では階段が上がるのもきつくなってきたということでした。
お身体の状態をみせていただくと、猫背で膝も伸びない状態で前傾になっており、足のつま先重心でふくらはぎ、太ももの前側の張りが強く出ていました。
施術は背骨、骨盤の調整、足の負担を減らすようにし、立ち姿勢、重心の位置を指導させていただき、歩き方など日常生活による負担の軽減を図りました。
足の痛みは3回の施術で改善され、同時に姿勢の指導もしているので、背中の丸みはまだ少し残っている状態ですが、2ヶ月経過地点で歩く距離は10000歩以上歩けるように回復してきました。
以前より歩く距離が短くなった、すぐ疲れやすいなどの原因は姿勢にあることが多いです。お悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
お電話ありがとうございます、
おおにし鍼灸整骨院でございます。