慢性的に腰が痛く、病院で腰椎すべり症と診断された

「10年以上慢性的に腰が重く、だるさや痛みが続いていたので、最近整形外科に行って検査をしてもらうと腰椎すべり症と診断されました」とおっしゃる60代女性の方が来院されました。

お仕事は接客業で基本的に立っていることが多いのですが、長時間座っていると骨盤周りが固まってきてしまうような違和感が出るということでした。最近お客様からも背中が丸まっていることを指摘されたので、腰痛も治したいのもあるが、見栄えの良い姿勢にしたいという意識が強くなってきたので、当院に来院したということでした。

お身体の状態は猫背になっており、背中、腰、骨盤周りが固まっており、膝も少し曲がっていて伸ばしにくい状態でした。

この方の施術は骨盤、足の硬さを弛めて膝を伸ばしやすい状態にし、お腹周りの緊張をとってあげてから骨盤を調整しました。その後、背骨の可動をつけてあげ、首と後頭部の関節の動きをつける施術を行ないました。

姿勢の指導と、家で簡単にできる姿勢改善体操をお伝えして、腰の痛みは3ヶ月週1回施術を続けていただき改善しました。姿勢に関しては意識すると猫背が改善された姿勢になる状態にまでなりました。

病院で腰椎すべり症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など診断され、もうよくならないとあきらめかけている方、何か改善のヒントが出てくるかもしれません。あきらめずにぜひ当院にお任せください。

おおにし鍼灸整骨院