背中を動かしてあげることが姿勢に影響する

家事、運転、パソコン作業など普段の日常動作は身体の前で行うものばかりなので、肩と背中が常に丸まる姿勢になることが多いです。その動きが1日中行われるため、気がつかないうちに背中が丸くなり、その状態で身体が固まり、動きが小さくなり、全身の力が抜けなくなってしまいます。

背中が固まらないように背中の動き、背中の骨「胸椎」を意識的に動かしてあげることが大事になります。  猫背を治そうと胸を張って背中を伸ばしすぎると、胸椎のカーブが減少してしまい、鎖骨や胸が上がって背中がまっすぐな姿勢になってしまいます。

猫背は良くないのですが、動きの面では丸まることも日常生活では必要となります。

他にも胸椎を動かす方向として、横に倒す(側屈)運動、捻る(回旋)運動も必要となります。  筋肉や関節の動かせる可動域を増やすことが大切です。  筋肉を一番縮めた状態と一番伸ばした状態の範囲で使ってあげると、普段使えていない筋肉をストレッチすることができ、筋肉や関節の動きに幅が広がるために、日常生活の動きが楽になります。

当院での整体は背骨の柔軟性をつけていきます。また、セルフケアができるように、日常簡単にできる背骨にアプローチできる体操もお伝えさせていただきます。

姿勢ストレッチ

おおにし鍼灸整骨院