「3ヶ月くらい前まで毎日7、8000歩くらい歩いていたのが、段々歩くのがツラくなり50メートル程歩くと1回休まないと次歩けない」とうったえられる80代男性の方が来られました。
お話を聞くと、今まで腰痛は慢性的で5年前に整形外科で腰部脊柱管狭窄症と診断されたと言うことです。骨盤周りから足のしびれも少し出ており、坐骨神経痛がつらくて時々歩くのをしばらく止めたりもしていたようでした。
背骨や骨盤の周りの骨や筋肉の状態をみると、カチカチに固まっており、背骨の配列もいびつな感じになっていました。
腰もくの字に曲がっており、膝も硬く正座はもう何十年とできないということでした。
まずは「普通に歩けるようになりたい」ということでしたので、背骨、骨盤、足の調整をしてバランスを整えていき、重心の位置や普段していただく体操などを繰り返ししていきました。
整形外科でも手術をすすめられていたのですが、手術後のリハビリに自信がないので手術したらもう歩くことはできないと思われていたようです。
当院で施術をはじめて4ヶ月後、また普通通り休みなく5000歩まで歩ける状態に戻りました。長期間かかりましたが、根気よく頑張って治療院に来て施術を受け、家でも運動をしていただいた結果よくなられたので、私も本当に感激しました。
身体を良くするためには単に施術や運動をするだけでなく、気持ち、思いといった心の面もすごく大事だということが証明されました。
当院では一人一人集中してお身体の状態を詳しくみていきますので、完全予約制で運営しています。今回の腰部脊柱管狭窄症と診断された方はかなり重傷でしたが、症状の重度、軽度問わずお悩みの方は、まずは1度ご相談ください。
お電話ありがとうございます、
おおにし鍼灸整骨院でございます。